久留米大学医学部 医学科4年 医療科学 〜 医療情報処理法について〜
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出題者: 久留米大学病院情報部 和田豊郁

2008年 本試・再試
1.平成11年4月22日の厚生省通達「診療録等の電子媒体への保存」で確保すべきとされた電子保存の三原則はどれか.
a.先見性,汎用性,保存性
b.見読性,普遍性,真正性
c.普遍性,見読性,汎用性
d.真正性,見読性,保存性
e.保存性,先見性,普遍性

2.診療録に付いて正しいのはどれか.
a.病院は患者から診療録開示を求められたら全てを開示する義務がある.
b.病院が廃業するときには診療録は患者に渡される.
c.電子保存されているものは永久に保存することが義務付けられている.
d.診療録は診療が終了してから5年間保存することが義務付けられている.
e.診療録の保管場所は当該医療機関の敷地内に限定されている.

3.次のうち誤っているのはどれか.
a.ICD−10とは国際疾病分類第10版のことで,これに準拠して標準病名が作られている.
b.電子カルテなどに用いる標準病名マスターは医療情報システム開発センター(MEDIS−DC)のホームページから無料でダウンロードして使用できる.
c.HL7は施設間や異種システム間で医療情報を交換するための規約で,2008年度に開始された特定検診の厚生労働省への提出ファイルにはHL7が使用されている.
d.DICOM-3はエックス線検査などの医用画像の標準的な保存フォーマットとして広く使用されている.
e.電子カルテのデータはどれも同じフォーマットで保存されているため,電子カルテメーカーが変わってもデータの移行はスムーズに行えるようになっている.

4.バイオメトリクス方式の認証システムでないものはどれか.
a.ICカード認証
b.音声認証
c.手掌静脈認証
d.筆跡認証
e.顔認証

2007年 本試
1.診療録に付いて正しいのはどれか.
a.病院は患者から診療録開示を求められたら全てを開示する義務がある.
b.診療録は診療が終了してから5年間保存することが義務付けられている.
c.病院が廃業するときには診療録は患者に渡される.
d.電子保存されているものは永久に保存することが義務付けられている.
e.診療録の保管場所は当該医療機関の敷地内に限定されている.

2.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存の三原則として求められているのはどれか.三つ選べ.
a.利便性
b.見読性
c.保存性
d.真正性
e.堅牢性

3.次のうち誤っているのはどれか.
a.ICD−10とは国際疾病分類第10版のことである.
b.DICOM−3はエックス線検査などの医用画像の保存フォーマットの一種である.
c.HL7は施設間や異種システム間で医療情報を交換するための規約である.
d.電子カルテのデータはどれも同じフォーマットで保存されているため,電子カルテメーカーが変わってもデータの移行はスムーズに行えるようになっている.
e.電子カルテなどに用いる標準病名マスターは医療情報システム開発センター(MEDIS−DC)のホームページから無料でダウンロードして使用できる.

4.バイオメトリクス方式の認証システムはどれか.二つ選べ.
a.ICカード認証
b.USBトークン認証
c.手掌静脈認証
d.筆跡認証
e.磁気カード認証

2007年 再試
1.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存の三原則として求められているのはどれか.三つ選べ.
a.先見性
b.見読性
c.普遍性
d.真正性
e.保存性

2.診療録に付いて正しいのはどれか.
a.病院は患者から診療録開示を求められたら全てを開示する義務がある.
b.電子保存されているものは永久に保存することが義務付けられている.
c.病院が廃業するときには診療録は患者に渡される.
d.診療録は診療が終了してから5年間保存することが義務付けられている.
e.診療録の保管場所は当該医療機関の敷地内に限定されている.

3.次のうち誤っているのはどれか.
a.ICD−10とは国際疾病分類第10版のことである.
b.DICOM−3はエックス線検査などの医用画像の保存フォーマットの一種である.
c.HL7は施設間や異種システム間で医療情報を交換するための規約である.
d.電子カルテのデータはどれも同じフォーマットで保存されているため,電子カルテメーカーが変わってもデータの移行はスムーズに行えるようになっている.
e.電子カルテなどに用いる標準病名マスターは医療情報システム開発センター(MEDIS−DC)のホームページから無料でダウンロードして使用できる.

4.バイオメトリクス方式でない認証システムはどれか.二つ選べ.
a.ICカード認証
b.USBトークン認証
c.手掌静脈認証
d.筆跡認証
e.顔認証

2006年 本試
1.診療録に付いて正しいのはどれか.
a.診療録は診療が終了してから5年間保存することが義務付けられている.
b.病院が廃業するときには診療録は患者に渡される.
c.電子保存されているものは永久に保存することが義務付けられている.
d.診療録の保管場所は当該医療機関の敷地内に限定されている.
e.病院は患者から診療録開示を求められたら全てを開示する義務がある.

2.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存の三原則として求められているのはどれか.三つ選べ.
a.利便性
b.見読性
c.保存性
d.真正性
e.堅牢性

2005年 本試
1.診療録に付いて正しいのはどれか.
a.診療録は初診の日から5年間保存することが義務付けられている.
b.病院が廃業するときには診療録は知事の管理となる.
c.電子保存されているものは永久に保存することが義務付けられている.
d.診療録は当該医療機関以外の場所で保存することは認められていない.
e.病院は診療録開示を求められても必ずしも全てを見せる義務はない.

2.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存の三原則として求められているのはどれか.三つ選べ.
a.互換性
b.見読性
c.保存性
d.真正性
e.機密性

2005年 再試
1.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存の三原則として求められているのはどれか.三つ選べ.
a.保存性
b.安定性
c.見読性
d.継続性
e.真正性

2.次のうち正しいのはどれか.
a.電子カルテなどに用いる標準病名マスターは医療情報システム開発センター(MEDIS−DC)のホームページから無料でダウンロードできる.
b.ICD−10とは国際医薬品集第10版のことである.
c.DICOM−3は3台以上のコンピュータを接続する際に生じるウイルス感染の蔓延を排除する装置である.
d.HL7はエックス線CTなどの医用画像のフォーマットの一種である.
e.電子カルテに使用されるデータベースのフォーマットはメーカーを問わず統一された規格に基づいている.

2004年 本試
1.診療録に付いて正しいのはどれか.
a.診療録は初診の日から5年間保存することが義務付けられている.
b.病院が廃業するときには診療録は厚生労働省の管理となる.
c.電子保存されているものは永久に保存することが義務付けられている.
d.一定の条件を満たせば当該医療機関以外の場所で保存することができる.
e.患者は自分の診療録の全てをいかなる場合でも自由に見ることができる.

2.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存について求められているのはどれか.(複数回答)
a.真正性
b.見読性
c.保存性
d.相対性
e.冗長性

2004年 再試
1.平成11年4月22日の厚生省通達で診療録等の電子媒体への保存について求められているのはどれか.(複数回答)
a.独自性
b.見読性
c.保存性
d.偏在性
e.真正性

2.次のうち正しいのはどれか.
a.MEDIS−DCはアメリカのワシントン市にある.
b.ICD−10は国際的な疾病分類である.
c.DICOM−3は病名のコード集である.
d.HL7は看護の用語集である.
e.MMLは医用画像のフォーマットの一種である.

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